守備的な浦和を崩せず、課題が残った試合
TOKYO 1-1 URAWA
0-0で終了しそうな雰囲気の中、
浦和に終了間際の88分に先制された
事で、先制され追いつけないまま負ける。
いつもの浦和戦のような典型的な敗戦
パターンが頭の中をよぎりましたが、
ロスタイムにナオのCKから森重が値千金
の同点ヘッドを決め、1-1で引き分け勝ち
点1を得た。
リーグ戦の浦和戦で勝ち点を獲得したのは、
実に2006年振りだから、かなり前の気がします。
テレビや新聞、両サポーターからは、「良い試合
だった」という声が聞かれますが、FC東京側の私
から見たら確かに負けなく、引き分けに追いついた
事は良くやった事ですが、あんな守備的な相手に勝て
なかった。
ゴールをこじ開けられたなかったのは、引き続き
課題が残る。
つまり「勝ち点2失った」不満とまで言わなくても、
残念な方の考え方が大きいわけです。
残念な表現ではありますが、良い試合をした事に
よる満足感というのは、ありません。
浦和からすれば、東京に攻められるのは承知の上で、
守備を固める「負けない戦い」に徹してきた。
東京のカズマの1トップに対し、スリーバックで対応し
ていたのは明らかに守備に人数を掛け過ぎの印象で、
それだけ守備の意識が強かった。
攻めは東京のミスを誘う。そしてカウンター。
さらに柏木、ポポ、マウリシオリシャルデスらの
個人技を生かし、一瞬の隙を突く。
これがはっきりしてました。
まさに失点のシーンはスローインから柏木の個人技から、
一瞬の隙を突かれたわけですから。
東京にして見れば、リーグ戦では普段控えで、
ジョーカー的な存在のカズマがこの試合は先発
だった事もあったり、0-0の状況が長く続いた事で、
交代カードを切りずらなかったのは仕方ないか・・・
ただ、パスをいくらつないでも、最後の決定的な
シーンを作るシーンで、もう一工夫欲しい。
そういう点では、前に仕掛けられるドリブラーの
河野の投入も相手に脅威を当たるとう点では
面白かったと思います。
リーグ戦は代表のワールドカップ予選の関係で
3週間程中断に入ります。
ここまで、東京は7勝4敗1分けの勝ち点22で暫定6位。 (ACLの関係で試合消化が一試合少ない)
ポポヴィッチ監督1年目で志向するパスサッカーが
試合ごとに浸透している一方で、シュートや決定機
が少なかったり、守られた相手に苦戦するといった
傾向が見られるのが事実。
リーグ戦ここまでは良い面、悪い面、両方が出た印象
ですので、良い面は継続し進化させつつ、同時進行で
課題の守備的な相手にどう点を取るか、最終的に勝ちきるか、
この点を徹底的にこだわり、さらにチームは進歩
していってほしいものです。
J1第13節
FC東京vs浦和レッズ
@味の素スタジアム
観衆 33,836人




